3Dキュアピールの設計思想 Vol.1
ピーリング施術で大切なのは、「効果」と「肌へのやさしさ」のバランスです。ピーリングと聞くと、多くの方が「酸(AHA・BHA・PHA)」を使った施術を思い浮かべるのではないでしょうか。
酸は、古い角質にアプローチして肌のターンオーバーをサポートし、キメの整ったなめらかな肌へ導いてくれる、美容医療やエステでも欠かせない成分です。
ただ、酸を主体としたピーリングには、長年課題とされてきたことがあります。それが「効果を高めれば刺激も強くなる」というジレンマです。
酸の濃度を高くすれば施術後の変化は感じやすくなりますが、その分、赤みや刺激、乾燥といった肌への負担も大きくなります。
逆に刺激を抑えようと濃度を下げると、今度は効果を実感しにくくなってしまう。この「効果」と「肌への負担」のバランスは、多くのピーリングがずっと抱えてきた課題でした。
そこでRERACINEがたどり着いたのが、“酸”と”スピキュール”を組み合わせるという発想です。
酸は古い角質へ働きかける化学的アプローチ、スピキュールは海綿由来の天然微細針による物理的アプローチ。
作用する仕組みがまったく違うからこそ、お互いの役割を補い合い、それぞれの特徴を最大限に活かすことができます。
ただし、大事なのは「組み合わせること」そのものではなく、どの順番で作用させるかです。
まず酸が古い角質へアプローチして肌表面をなめらかに整え、その後、整った肌へスピキュールが働きかける。この順番があるからこそ、それぞれの力がより効率よく発揮されます。
ここまで考え抜かれた設計こそが、3Dキュアピールの大きな特徴なんです。
「3D」に込められた3つの意味
RERACINEの「3D」は、単なるネーミングではありません。施術設計そのものを表す、大切なコンセプトです。
① 3-Acid|3種類の酸をバランスよく配合
3Dキュアピールには、AHA(肌表面のキメを整える)、BHA(皮脂や毛穴へアプローチ)、PHA(うるおいを守りながら肌を整える)と、それぞれ異なる特徴を持つ3種類の酸が組み合わされています。単一の酸だけでは対応しきれない幅広い肌悩みにアプローチできるよう、バランスよく設計されているんです。
② 3-Dimensional|立体的なアプローチ
酸による化学的アプローチと、スピキュールによる物理的アプローチ。異なるメカニズムを組み合わせることで、どちらか一方だけでは得られない相乗効果を目指しています。
③ 3-Step Philosophy|3段階で考える肌管理
3Dキュアピールは、「整える・攻める・守る」という3つのステップを、一つの施術の中で完結させるよう設計されています。施術前に肌状態を整え、施術で必要なアプローチを行い、さらに施術後の肌環境まで考えてケアする。その場の変化だけでなく、施術後の肌コンディションまで見据えている点が特徴です。
従来のピーリングとの違いとは?
これまでのピーリングは、「施術でしっかりアプローチし、その後のアフターケアで肌を整える」という考え方が一般的でした。一方、RERACINEが目指したのは、「攻める」と「守る」を切り離さない施術設計です。アプローチするだけでなく、その後の肌負担まで見据えて処方を組み立てることで、負担を抑えながら継続しやすいピーリングを目指しています。だからこそサロンでも定期的な肌管理メニューとして提案しやすく、お客様にとっても無理なく続けやすい施術になっています。
まとめ
3Dキュアピールは、単なる「酸ピーリング」でも「スピキュール施術」でもありません。酸とスピキュール、それぞれの特性を理解し、さらに作用する順番まで考え抜いて設計された肌管理システムです。だからこそ、“効果”と”肌へのやさしさ”を両立させる、新しいピーリングという考え方が生まれました。
次回は、3Dキュアピールの3つのSTEPが、なぜこの順番でなければならないのかを詳しくご紹介します。
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